別府市に洋服のアトリエ&セレクトショップ『hotori』が、2025年4月27日にオープンしました。今回はその『hotori』の魅力をご紹介します。
場所
「ドミノ・ピザ別府市役所通り店」がある建物の2階にあります。
駐車場は「ドミノ・ピザ」側ではなく、手前の道を左に曲がったところに2台分あります。建物の隣、赤マルが『hotori』の駐車場です。↓
駐車場については、Instagramに詳しい案内がありましたので、そちらも参考にしてみてください。(InstagramのURLは記事の一番下に記載しています)
螺旋階段を登って、2階にある『hotori』へ。
『hotori』の洋服
オーナーである肥後さんは、なんと独学で洋服づくりを学んだとのこと。シンプルでありながら、シルエットやディテールへのこだわりが光っています。
洋服に使われている素材も魅力のひとつ。シルキーコットンやリネン、こだわりのデニムなど、風合いと肌触りに優れた天然素材が中心です。
性別を問わず着られるデザインを意識しており、体のラインにとらわれない、自由な着こなしが楽しめます。
奥さまも運営をサポートしながら、ときには『hotori』の洋服のモデルとしても活躍されています。
あたたかなご夫婦が迎えてくれる店内では、会話を楽しみながら作品と向き合う、ゆったりとした時間が流れています。
奥さまのお気に入りは、ふわっと揺れるワンピース。
さらりとした肌触りで、暑い季節にもぴったりです。ウォッシュ加工(もみ洗いによる仕上げ)によって通気性がよく、着心地も抜群。
小物やアクセサリー次第で、カジュアルにも、ちょっとしたお出かけにも着こなせる万能な一着です。
店内の様子
白を基調とした明るい店内は、2年かけてDIYで作り上げたそうです。アトリエとしての顔も持つこの空間では、実際に服づくりが行われており、ものづくりの息づかいがそのまま感じられます。
肥後さんのご両親は、湯布院で「ギャラリーSORA」という陶芸ギャラリーを営んでおり、幼い頃から作品やアトリエに囲まれて育った環境が、現在のスタイルにつながっているのかもしれません。
セレクトされている作品は、このアトリエに自然と馴染み、雰囲気に合うものを基準に選ばれており、どれも目新しさと作家さんのこだわりが感じられます。
ハイブランド出身の職人さんの作品や、同郷の作家さんによるものなどジャンルもさまざま。どの作品も圧倒的なクオリティを誇ります。
ものづくりと人のぬくもりが、ゆったりと交差する場所『hotori』
ひとつひとつの作品と丁寧に向き合える、心地よい時間でした。
2025年6月21日には「夏の装い展」も開催予定とのこと。暮らしに彩りを添える、お気に入りのアイテムを見つけに足を運んでみてください。
情報はこちら
店名 | hotori |
住所 | 大分県別府市荘園12-2 |
定休日 | 火・水・木曜日 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
https://www.instagram.com/hotori_beppu/ |