秋晴れの土曜日、旅行の秋ということで豊後大野市の『沈堕の滝』を見に行きました。沈堕の滝は、水墨画で有名な雪舟が描いた滝としても知られています。
沈堕の滝への行き方
Google Mapで大分駅からの行き方を調べると、(1)のように中九州自動車道を行くように言われると思います。
(1)国道10号線→中九州自動車道→大野ICでおりる→県道26号線(三重野津原線)を三重方面に進む→沈堕の滝
ですが、今回は(2)の道で行きました。
(2)国道10号線→犬飼から国道326号線→三重の交差点『市場一区』(目の前にローソンが見える)から国道502号線→県道26号線を野津原方面に進む→沈堕の滝
どちらにしても、県道26号線から沈堕の滝へ行くことになります。県道26号線は交通量が少なく、片側1車線ずつあったので、運転しやすかったです。また、県道から沈堕の滝へ入る道の前には、下の写真のような看板があったので迷いませんでした!
雄滝が正面から見える展望所
三重から県道26号線を1kmほど進むと、沈堕の滝に着く前に、左側に赤いモニュメントが見えます。
この場所は、展望所になっていて雄滝を正面から見ることができます。車は数台分なら停車できるスペースがあります。
滝の音も聞こえてくるので、「滝に近づいてきた!」とワクワクしてきます。
また、沈堕の滝の案内板もありました。
2か所の駐車場
上の写真のように、駐車場は滝から近いところと、少し離れたところに2か所あります。
離れたところは橋を渡ってすぐ、目の前にあります。
近いところはこの道を進んだ先にあります。(道の手前に看板があります。)
駐車場自体は小学校の運動場の広さほどあるのですが、入る道が狭いのでご注意ください!
展望台からの眺め
展望台は屋根付きで、イスとテーブルもあったので、お弁当を食べるにはピッタリです。私はちょうど正午に着いたのですが、観光客は10人ほどだったので、ゆっくり過ごせると思います。
滝見台へ
滝見台へ行くには、遊歩道を通ります。途中からは舗装されていないので、歩きやすい靴で来ることをおススメします。
歩いていくと、最初は川の流れる音が小さく聞こえるのですが、だんだんと滝の音が大きくなってきます。滝を目で楽しむのはもちろん、音でも楽しんでみてください!
滝見台からの写真↓
滝の落ちる前のところは、水面が水平に広がっていて鏡のようになっているので、そこにも注目してみてください。
発電所跡
この看板から階段を下ると、発電所跡までおりることができます。
発電所跡の写真↓
ここに来ると、一気に滝の音が静かになります。また、滝の近くとは違う空気を肌で感じます。
雌滝が見える場所
沈堕の滝は雄滝と雌滝からなっています。今度は雌滝を見に行きました。
『左下雌滝20m』という看板があったので、そこから階段を下りました。
しかし、残念ながら草に隠れていて見えませんでした。草が少ないときであれば見えるそうです。私が行ったときは雌滝が見える場所は赤いモニュメントがあった展望台のみでした。
発電所跡の右に見えるのが雌滝です!この日は水量が少なかったようです。多い時にはもっと滝らしく見えるそうです。
情報はこちら
場所 | 沈堕の滝 |
住所 | 大分県豊後大野市大野町矢田 |
設備 | トイレ(男性・女性用)、駐車場 |
定休日・営業時間 | 常に開放 |
電話番号 | 0974-22-1001 |
ホームページ | https://www.bungo-ohno.com/geosaite/#a1 |
https://goo.gl/maps/cbwRXGmhXhtxPA6Z6