今回は、2024年5月1日に竹田市菅生(すごう)「道の駅すごう」内にオープンしたハンバーガー店『グリルバーガー RAICHIKU』をご紹介します。
『グリルバーガーRAICHIKU(ライチク)』について
運営するのは、竹田市を元気にする町おこし会社として設立された一般社団法人「たけたうまれ」。
元々は竹田市拝田原にある「花とカフェRAICHIKU」にて、市内の母親団体「竹姫」と同市久住町の小学生がともに開発した「竹田バーガー」の販売を行っていました。
https://www.instagram.com/raichiku.taketa/
竹田市を一口で味わえると話題の「竹田バーガー」の販売を新店舗『グリルバーガーRAICHIKU』に移行し、更に地元産の野菜にこだわって“ここでしか食べられない、ここだから食べたいと思ってもらえるハンバーガーを作りたい”と新商品の開発も行いました。
商品の開発には人気飲食店の経営を行う方、店舗の紹介は養鶏・養豚の会社を行う方など、地元の人たちからも熱い支援・協力を受けています。
アクセス
グリルバーガーRAICHIKUが入る「道の駅すごう」は竹田市菅生、国道57号線沿いにあります。
『グリルバーガーRAICHIKU』のある「道の駅すごう」
熊本県阿蘇市と隣接するこの場所は、標高500メートルを超える高原地帯。
「道の駅すごう」には、高原野菜を中心とした竹田市内産の野菜が並びます。
『グリルバーガーRAICHIKU』のハンバーガーに使用されるレタスや玉ねぎなどの新鮮野菜は全て竹田産で、「道の駅すごう」のものを使用しているということです。
https://www.instagram.com/michinoeki_sugo/
外観
そんな「道の駅すごう」内に店を構える『グリルバーガーRAICHIKU』はこちら。
窓には思わずよだれが出そうになるポスターが。
入り口扉には営業日の書かれたカレンダーがあるので参考にしてくださいね。
注文方法
まずは入り口の前に置かれたメニューを確認。
決まったら、入り口右側にある食券機でお会計を済ませ、食券を店内の店員さんに渡します。
お持ち帰りもできますし、綺麗な店内でゆっくり座って食べることもできます。
イートインの場合、お水はセルフとなっています。
メニュー
ハンバーガーのメニューは全6種類。ゴールデンウィーク期間中には、1300個のハンバーガーが完売したそうです。
イチオシは、荻町のトマトと菅生のスイートコーンを使ったソースが決め手の「グリルバーガー」。
以前「花とカフェRAICHIKU」で販売され、1万食以上を売り上げたという「竹田バーガー」とそのシリーズも人気です。
その他、竹田市の名水を使ったレモネードなどのソフトドリンク、ビールやレモンサワーなどのお酒、サイドメニューにはフライドポテトなども販売しています。
グリルバーガー
今回、私が頂いたのはスタンダードかつ目玉商品の「グリルバーガー(490円)」。
マスタードの上にステーキ用の極厚鉄板で焼き上げたパティ、そして荻町のトマトと菅生のスイートコーンを使ったミートソースがたっぷり。
こんがり焼いたふわふわで小麦の香るソフトフランスパンのバンズで挟めば完成です。
トマトの酸味が結構強いのかな?と考えつつ一口食べてみたのですが…。
スイートコーンの甘さと相まって、酸味に角がない非常にまろやかな、奥深い味わいでした。
このソースがまた、ふわっとしたバンズとジューシーなお肉、シャキシャキ採れたて玉ねぎにとてもよく合うんです。
全てが一体となった「グリルバーガー」は、きっと老若男女問わず支持される美味しさだと思います。
私は今回カウンター席でいただいたのですが、店員さんが“木”のお盆に乗せて運んできてくれました!
これは荻町の製材所からもらった杉を、輪切りにして加工したものなのだそう。
実は木の温かみ漂うお店の内装も、同じ要領で「たけたうまれ」とその意思に賛同してくれる仲間たちが手作りしたそうです。
店には、市内からも多くのお客さんが足を運んでいます。
この日初めて店を訪れたという方は、「ハンバーガーのソースがとても美味しい」と”追いハンバーガー”も注文し、2つとも美味しく召し上がっていました。
熊本県と大分県との玄関口でもあるここ竹田市菅生。
人の思いに溢れた『グリルバーガーRAICHIKU』で、竹田市の魅力が詰まったハンバーガーを召し上がってみてはいかがでしょうか?
情報はこちら
店名 | グリルバーガー RAICHIKU |
住所 | 大分県竹田市菅生989−1道の駅すごう内 |
定休日 | 月曜日 |
営業時間 | 10:00~16:00 ※売り切れ次第終了 |
https://www.instagram.com/grilled_burgers_raichiku/ |