大分の最新求人
大分にも新幹線を。という声はたくさん聞いたことがあると思います。
今回、大分県が東九州新幹線の実現を目指して、久大本線(新鳥栖まで)と日豊本線(小倉まで)の2つのルートの調査を公表しました。
ルートイメージ図はこのようになっています。
久大本線沿いルートは新鳥栖までの106kmを新たに整備するようで、新鳥栖からは九州新幹線の線路を使用して博多に到着するようになっています。
日豊本線沿いのルートは大分から小倉までをつなぎ、博多⇔小倉間は山陽新幹線の線路を使用します。
大分⇔博多は2つのルートで、日豊本線ルート47分・久大本線ルート46分とあまり変わりません。
現在の所要時間は93分となっているので、半分の時間で博多まで行くことができる計算になります。
長崎に行く際は、日豊本線ルートが127分・久大本線ルートの89分となり、久大本線の方が早くなります。
熊本に行く際も久大本線ルートの方が早くなりますので、九州内を移動する際は久大本線ルートの方がいいですね。
ですが、本州に行く際は日豊本線ルートの方が早いです。
事業費の概算も推計されており、
日豊本線ルート:8,195億円
久大本線ルート:8,339億円
となっています。
今回の調査で新幹線ができる。という訳ではありません。
ですが、新幹線ができると他県に行きやすくなり、また他県からも行きやすくなるのでいいですね。
調査詳細は、大分県のホームページから見ることができるので、気になる方は見てみてはいかがでしょうか?