9月26日(金)からスタートした大分市のアートフェスティバル『回遊劇場 w@nder』
大分市中心部各所で、さまざまなアーティストの作品が設置されています。
これは、大分市が行う「アートを活かしたまちづくり事業」の一環で、これまでも商店街の空きテナントのシャッターやビルの壁にアートを施したり、商店街のお店、トイレ、駅、地下道などにアート作品を設置するなどしてきました。
今年のテーマは「w@nder」
「wander(歩き回る、さまよう)」「wonder(驚く、不思議に思う)」をコンセプトに、中心市街地の回遊性を向上させることを目指しています。
今回は、街歩きの中で気軽に触れることができるアート作品をいくつかピックアップして巡ってきたので、ご紹介します!
大分駅
大分駅の改札前コンコースに、とても大きなアート作品が設置されています。
こちらは、大分を拠点に活動する二人組絵本作家『ザ・キャビンカンパニー』による「キメラブネ」です。
とても大きな作品で、迫力がありました。
キメラブネは以前大分駅構内の元喫煙所スペースで展示されていた作品で、今回特急ソニック号にもラッピングされるそうです。
ぐるっと一周、隅々まで見ることができるので、ぜひ間近で作品を鑑賞してみてください。
トキハ本店
トキハ本店には2作品設置されています。
1作品はトキハ本店の入り口に、展示されている写真家・林ナツミさんの作品『本日の浮遊』です。
もうひとつの作品は、トキハ本店の北側外壁にあります。
こちらは、美術家の藤田洋平さんの作品『つながるおじぎ』です。
藤田洋平さんは大分県出身で、これまでにも大分市のパブリックアートを手掛けています。
ガレリア竹町
ガレリア竹町には空きテナントのシャッターにアートを施したパブリックアートがいくつかありますが、今年は2作品追加されました。
ボン・フルール カガシヤ横のアート作品は、『包まれろ、カボス!』
大分県芸術文化短期大学の安楽悠陽さんの作品で、ポップな配色と可愛いうさぎが目を惹く作品です。
ローソン大分竹町通り店の横にあるシャッターに施されたアートは『あたたかい時間』
大分県芸術文化短期大学の市川陽加さんの作品で、とてもキュートな猿の親子が温泉に浸かっています。
通る人を癒すような素敵な作品でした。
今回は、街歩きの間にサクッと観て回れるスポットをいくつかご紹介しましたが、他にも大分市のアートプラザやコンパルホールなどにも作品が設置されています。
アートフェスティバル期間中には、アーティストによるトークショーや北村直登さんによるライブペインティング、ディレクターズツアーなどさまざまなイベントも予定されています。
詳細については、『回遊劇場 w@nder』のHPやInstagramなどをご確認ください。
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些細なことでも大丈夫ですのでぜひ情報提供ください。
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