地元の方に愛される神社「長浜神社」
毎年7月に行われる「長浜祭り」は、「雨の長浜さま」としても知られています。
今回は長浜神社がどんな神社なのかご紹介します。
場所
長浜神社は大分駅から車で5分ほどのところにあります。
駐車場も完備されています。
大分市中心部なのでアクセスもよく、参拝しやすい神社です。
境内
早速境内へ入ってみましょう。
取材へ伺ったのが12月末ということもあり、初詣に向けて準備が進められていました。
長浜神社の御祭神は「少彦名命」と「菅原道真」です。
本殿の隣には稲荷神社があり、そちらには倉稲魂命が祀られているそうです。
こちらが本殿です。
医道の祖神である少彦名命及び大己貴命を祭神とすることから、婦人病平癒に霊験があるとされ、特に女性の信仰を集めています。
社伝によれば、創建は室町時代の応永13年(1406年)。
ある晩、長浜の住人が夢でお告げを得て、その翌朝、海岸でお告げ通りに木箱に納められた小さな祠を見つけました。
祠には、扉の裏に「豫州長濱大明神」と記され、中には神鏡が納められていたといいます。
この一件を豊後国守護の大友親世に報告すると、親世は府内同慈寺東北地(現在の城址公園のあたり)の社領と社殿の造営料を寄進し、神社を建立して長濱大明神と称したとされています。
本殿の隣には稲荷神社があります。
鳥居をくぐると小さなほこらがあります。
境内には大きなイチョウの木がありました。
12月末ですが、葉がまだ残っていてとても綺麗でした。
イチョウの木のたもとには道真公の使いの牛の像もありました。
使いの牛は古くから、傷や病気の箇所をさすると回復するとの言い伝えがあります。
病気が治りますように、痛みが消えますようになど様々な願いを込めて触るとご利益があるかもしれません。
また頭を擦ると知恵を授かり、賢くなるともいわれています。
お守りや御札等も販売されていますが、この日は社務所がお休みで閉まっていました。
お正月の初詣の際、長浜神社では「おみか福笹」という飾りが販売されます。
縁起物として有名で、数量限定なのでお早めの参拝をおすすめします。
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毎年お正月には鳥居前にて獅子舞が出迎えてくれます。
獅子舞に頭を噛まれるとその人についた邪気を食べてくれるという言い伝えがありますので、ぜひ縁起を担いでください。
今回は初詣にもおすすめの神社『長浜神社』をご紹介しました。
お正月にぜひ参拝してご利益に恵まれてください。
情報はこちら
施設名 | 長浜神社 |
住所 | 〒870-0023 大分県大分市長浜町1丁目8−7 |
電話番号 | 097-532-6452 |
https://www.instagram.com/nagahamajinjya/ |