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赤い招き猫が福を呼ぶ!臼杵の福良天満宮

臼杵市に赤招き猫を祀った神社があるのをご存知ですか?
鳥居の両横には狛犬ではなく赤い招き猫が迎えてくれる「福良天満宮」
取材日の9月29日は「来る福の日」として特別御朱印がもらえるとのことで、福をいただきに参拝してきました。

場所

臼杵石仏から車でナビに沿って走ると、右手に鳥居と赤い猫が見えてきます。
この鳥居から150メートルほど走り右折すると、看板に沿って坂を登っていきます。

早速赤猫が迎えてくれました。

駐車場は10台ほどあります。

うすきの赤猫の由来


「赤猫」は明治時代に活躍された臼杵の偉人、福良天満宮の総代として神様に仕えた人物「大塚幸兵衛」の愛称です。
経済の達人と称され、世のため人のために幸せをもたらしたとされ、その招霊が木の下に鎮まり、良縁を招き、金運をもたらし、ご縁のある参拝者に福を招くとされています。

境内

境内にはいくつかの神様が祀られています。
参拝の順番が書かれているので、それに従って参拝していきます。

手水舎

まずは手水舎で手を清めます。
ここにも招き猫が。
秋詣での時期なこともあり、秋の飾り付けが施されていました。

福良天満宮

こちらが福良天満宮の本殿です。
厳かな雰囲気の中にちょこんと佇む赤猫が可愛らしいですね。
福良天満宮の主祭神は菅原道真公。
学問の神様として有名ですが、元来私達の生活に関わりの深い「農耕の神様」、そして時代とともに「正直の神様」・「連歌や茶道の神様」・「武運長久の神」として信仰されていました。

瑜伽神社(ゆうがじんじゃ)と愛宕神社


右が瑜伽神社で、左が愛宕神社です。
瑜伽神社は、「なくし物が戻る」ご利益があるとされる神社。
昔から口伝えにその御利益が広まり、現在でも市内外から多くの方がお参りに来られるそう。
愛宕神社は1676年に京都の本宮・愛宕神社から御分霊を勧請し臼杵に鎮座したと伝えられています。火鎮・防火の神(こうじん様)と商売繁盛・五穀の神(稲荷神)を合祀します。臼杵商人たちによって大切に祀られてきたそうです。

招霊赤猫舎


明治初期に活躍した商人であかねこと呼ばれた「大塚幸兵衛」が招霊の木の下に鎮まり、良縁を招き、金運をもたらし、ご縁のある参拝者に福を招くとされています。


招霊の木の下にあいている穴を覗いてみましょう。
いいことがあるかも。

福猫たまりの井戸


赤猫たちがたくさん祀られています。
赤猫の絵馬もかけることができるので、お願い事を書いて吊るしてみてください。

お守り・おみくじ


お守りも各種取り揃えられています。


招き猫もたくさん取り揃えられていました。



赤猫の置物がセットになったおみくじもありました。
置物は持って変えることもできるので、参拝の記念にちょうどいいですね。


他にも様々なおみくしがありました。
おみくじの紙が赤猫の形をしたものや、水に浸すと文字が浮かんでくるおみくじなど多種多様です。

御朱印

福良天満宮の魅力は赤猫だけではありません。
SNSでも話題の御朱印がすごいんです。
季節によってデザインが変わる御朱印や、毎月25日限定の御朱印、1.4.7.9月の29日だけいただける特別御朱印などがあります。


今回取材日が9月29日ということで、特別御朱印(1000円)を頂きました。

書き置きではなく、一人ひとり手書きの御朱印です。
カラフルで華やかでまさに福をいただけそうな御朱印ですね。
この日は臼杵市内外からたくさんの参拝者の方が御朱印を頂きに訪れていました。
御朱印をいただく際は参拝前に御朱印帳を預けて、書いていただいている間に参拝するのがおすすめです。

かわいい赤猫が迎えてくれる福良天満宮。
御朱印帳をもって、福をいただきに訪れてみてください。

情報はこちら

名称 福良天満宮
住所 〒875-0053 大分県臼杵市福良211
電話番号 0972632739
Instagram https://www.instagram.com/fukuragu25/
HP http://fukuragu.jp/
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