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【豊後大野市資料館】豊後大野市の大地や自然、産業の発展がまるっと学べる資料館

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今回は、豊後大野市の歴史、文化、地質や地形、産業について学べる施設、『豊後大野市資料館』に行ってきました!

実際に、豊後大野市の土地の成り立ちから、産業の発展まで繋がりを感じながら学ぶことができました。
豊後大野市の小学生は授業で訪れるようですが、他の市町村にお住まいの方も行ってみてくださいね。
ほとんどの展示が撮影OKなので、夏休みの自由研究の参考にもなると思いました!

総合展示室

総合展示室は、5つのゾーンに分けて展示してありました。

ZONE1 約9万年前の阿蘇火山巨大噴火

ZONE1では、豊後大野市の大地がどのように作られたのかを学べます。
「おおいた豊後大野ジオパーク」のジオサイトである、江内戸の景、滞迫峡などのジオサイトの形成についても音声付きビデオで紹介があり、新たな発見がありました!

ZONE2 大地の生い立ち

ZONE2では、御嶽山と祖母山の形成過程が違いや、地層について学べます。
また、豊後大野市に分布する岩石や、アンモナイトなどの化石も見ることができました!

ZONE3 自然と人々のくらし

ZONE3では、植生や生き物、四季ごとの里山の暮らしについて学べます。
「里山の自然」の紹介では、見たことはあっても名前がわからないような生き物の名前をタッチパネルで知ることができました!

ZONE4 大地に芽吹いた文化

ZONE4では、磨崖仏、石風呂など「溶結凝灰岩」から作られた石造物についての紹介があります。
みなさん、なぜ磨崖仏の近くに湧き水が多いと思いますか??その理由についても学べました!

ZONE5 交通と産業

ZONE5では、鉄道が開通するより昔は物資を船で運んでいたこと、滝や急流などの難所をどのように乗り越えたのかなどを学べます。
また、アーチ橋作りをつみ木を使って体験することができました!

歴史民俗展示室

歴史民俗展示室では、旧石器時代から近代までの物が展示してあります。
縄文土器や、江戸時代に使われていた磁器、戦前の教科書など時代の特徴を展示物から知ることができ、面白かったです!

また、豊後大野の石器の世界(2022年11月20日まで)の展示もあります。
石器の、用途による加工の違いも学べます!

化石・鉱物展示室

野田雅之博士によって収集された貴重な化石や鉱物の展示がありました!

古民家展示

昭和初期の民家の展示がありました!

学習スペース

本棚には珍しい本もあるそうです!貸出はできませんが、有料でコピーすることはできます。

今回『豊後大野市資料館』を見学し、「豊後大野市ってすごい!」と感じました。
大人でも、じっくり見て回ることで新たな発見があると思います。ぜひ、行ってみてくださいね!

情報はこちら

場所 豊後大野市資料館
住所 大分県豊後大野市三重町内田881番地
休館日 月曜日、国民の休日、年末年始(12月28日から1月4日)
営業時間 9:00~17:00
電話番号 0974-24-0040(社会教育課 文化財係)
入館料 無料
ホームページ https://www.bungo-ohno.jp/categories/shisetsu/shiryoukan/
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