2024年10月30日(水)から、大分県立美術館(OPAM)にて『おおいた障がい者芸術文化支援センター企画展 vol.6 手から始まるアドベンチャー』が開催されます。
今回のテーマは「さわる」。
「さわる」ことから始まる鑑賞は、どのような体験になるでしょう。見た目とは違う手ざわりだったり、においがしたり、音がしたり、温かかったり冷たかったり。手だけでなく、からだ全体を使うのも「さわる鑑賞」の醍醐味です。
第1部は、展示物すべてをさわって鑑賞することができる「ユニバーサル・ミュージアム」の大分出張展です。
2021年に大阪の国立民族学博物館で大規模な特別展として開催され、好評を博した「ユニバーサル・ミュージアム―さわる!”触”の大博覧会」。
岡山、滋賀、福岡での展示を経て、今回はここ大分にも、選りすぐりの作品たちがやってきます。
第2部は、大分県内の個人や施設、特別支援学校の人々の手から生まれた作品が紹介されます。
今回の展覧会ならではの試みとして、展示作品の一部をさわって鑑賞することができます。
おおいた障がい者芸術文化支援センター企画展 vol.6 手から始まるアドベンチャー
【会期】 2024年10月30日(水)~11月9日(土)
【時間】 10:00~19:00
※金曜日・土曜日は20:00まで入場は閉館の30分前まで
【会場】 大分県立美術館1階 展示室A
【観覧料】 無料
【さわるマナー】
ご来場にあたってのお願い ~鑑賞を楽しむために、作品とつながるために~
・展示物は、やさしく、ていねいにさわりましょう。
・事前に時計や指輪は外し、爪は短く切って、マニキュアはつけずにお越しください。カバンなどが展示物にあたらないようにしましょう。
・大分県立美術館にはコインロッカーがありますのでご利用ください。使用後コインは返却されます。
【お問い合せ】
おおいた障がい者芸術文化支援センター
電話 097-533-4505 (平日09:00~17:00)
FAX 097-533-4013
E-mail artbrut-oita@emo.or.jp
また会期中、期間限定で豊後大野市朝地町出身の彫刻家・朝倉文夫氏の作品も公開されます。
手袋をはめてさわってご鑑賞いただけます。
【会期】 2024年11月6日(水)~11月9日(土)
【時間】 13:00~16:00
【協力】 豊後大野市(朝倉文夫記念館)
さらに会期中には、「“さわる”を一緒に楽しもう・展覧会ツアー」や「手話通訳付きツアー」など様々なイベントも開催予定です。
詳しくは、おおいた障がい者芸術文化支援センターHPをご確認ください。
からだの感覚を研ぎ澄ませて「さわる鑑賞」を体験し、美術館を出たあとは、小さな冒険の後のように世界がちょっと新しく感じられるかもしれません。
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些細なことでも大丈夫ですのでぜひ情報提供ください。
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