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【八幡竈門神社】鬼滅の刃の聖地!?ニータン発祥の地でもある神社

別府市にある 『八幡竈門神社』は、漫画『鬼滅の刃』を思わせる共通点が多いことから“聖地”として人気を集めています。
公式な関係はありませんが、主人公・竈門炭治郎の苗字や、鬼にまつわる伝承が残っていることが理由のひとつです。
また、サッカークラブ「大分トリニータ」のマスコットキャラクター 「ニータン」発祥の地 としても知られ、毎年チームが参拝に訪れています。

場所

JR別府駅から車で約15分、JR亀川駅から車で約3分の場所にあります。

駐車場↓

境内

早速境内へ入ってみましょう。

御手洗もあります。

手水舎「神亀水」と御守り授与所

鳥居をくぐると右手に「神亀水」、左手に御守り授与所があります。

大分トリニータのグッズや鬼滅ファンが訪れた際の写真が飾られており、御守りも種類豊富です。

わかりやすい案内図のチラシも置かれていました。これを参考にしながら歩いてみます。

拝殿の龍

拝殿の天井には、火災から守ってくれるとされる 「龍の水神様」 が描かれています。

竈門炭治郎の技「水の呼吸・拾ノ型・生生流転」を連想させると話題に。

『鬼滅の刃』のイラストが描かれた絵馬がたくさん掛けられており、多くのファンが訪れている様子がうかがえます。

なで亀

毎年、その年の恵方を向いている「なで亀」。撫でてお願いごとをします。ニータンのモデルなんだとか。

鬼が造った九十九段の石段

昔、竈門の里に鬼がいて、人々を襲っていました。里人の願いを聞いた八幡様は、鬼に「一晩で百段の石段を造れなければ、今度里に出てはならぬ」と約束させました。 鬼は九十九段まで造り終えましたが、夜明けを告げる鶏の鳴き声が聞こえたため逃げ去り、二度と里には戻りませんでした。そのため、石段の下の方は丁寧で、上の方は雑に造られていると言われています。

夜に人を食い、朝日と共に逃げる点が『鬼滅の刃』を思わせますね。

鬼の石草履

石段を作った鬼が忘れていったとされる草履。 村人が足を入れると力が湧き出て元気になったのだとか。 鬼の足指が三本なのは、知性や慈悲がなく、強欲、嫉妬、愚痴といった煩悩の象徴だと言われています。
ぜひ足を入れて、そのパワーを体感してみてください。

機雷(機械水雷)

昭和3年、日独戦争の戦勝を記念して奉納されたもの。鬼滅ファンの間では「悲鳴嶼行冥の武器に似ている」とも話題になっているそう。

その他の見どころ

幹が空洞になったパワースポット「珠依の木」

龍が出入りすると伝わる「龍穴」

龍の頭の形に見える「龍頭」

最後に

『鬼滅の刃』との不思議な縁、さらに ニータン発祥の地 でもある『八幡竈門神社』。歴史的な背景に加え、龍や鬼にまつわる見どころも多く、ファンならずとも楽しめる神社です。

帰りに空を見上げると、龍のような雲が。なんとも縁起が良さそうです。

ぜひ立ち寄ってみてください。

情報はこちら

店名 八幡竈門神社
住所 大分県別府市内竈1900
営業時間 9:00~17:00
電話番号 0977-66-1633
ホームページ https://hachimannkamado.sub.jp/index.html
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