2025年5月15日、大分市東大道・大分銀行宗麟館の2階にオープンした『kitchen hiruge』
このお店では、食品添加物やうま味調味料を使わず、素材本来の味を生かしたごはんを提供しています。
場所
大分駅南側、大分銀行宗麟館の2階です。
大分駅方面↓
反対側↓
駐車場は宗麟館の隣にあります。『kitchen hiruge』を利用した方は無料になります。駐車券をお忘れなく。
店内の様子
目の前に広がるのは、緑あふれる景色。「大分いこいの道」を眺めることができます。
6月は青葉がまぶしく、今後は春夏秋冬、それぞれの風景を楽しむことができそうです。
メニュー
サラダプレート
まず最初に登場したのは「サラダプレート」
料理に使われている野菜は、香川県の有機農園「TAGATAME」のもの。収穫されたその日のうちに出荷されるため、とにかく新鮮で、味が濃く、しっかりとした存在感があります。
「味付けがシンプルだからこそ、素材が良くないとだめなんです」と語る店主さんの言葉にも、素材への信頼とこだわりがにじみます。
そんな野菜の味を引き立てるのが、やさしい味わいのドレッシング。野菜本来の味を邪魔せず、それでいてドレッシングの風味もしっかりと感じられる、バランスの取れた味わいです。
続いていただいたのは、「もち麦ごはん」と「大羽いりこのお吸い物」
お吸い物は、いりこの出汁をじっくりと味わってもらうために、具材はあえてネギだけ。
ふわっと立ちのぼる香りが心地よく、ひと口すするごとに体がほっと和らいでいくような一杯です。
メインプレート
「メインプレート」には、さまざまなおかずが少しずつ美しく盛られていて、一皿でいろいろな味が楽しめます。
「旬魚の南蛮漬け」や「にんじん餅の照り焼き」など、どれもおいしい。
そして特に印象的だったのが、「呉豆腐(ごどうふ)」という佐賀県の郷土料理。
豆乳から作られていて、とてもなめらか。ふわっととろける食感と、素材のやさしい風味が口いっぱいに広がります。
メインの後には、とうもろこしのお茶が登場。
食後にうれしい、ホッとできるあたたかなお茶です。
デザート盛り合わせ
見た目も可愛い、デザート4種盛り。
どれも素材本来の風味が生かされており、それぞれに個性があります。
中でも「純正ロールケーキ」は、卵の風味がしっかりと感じられ、ふわふわの食感がたまりません。
最後のひと口が惜しくなるほどの美味しさでした。
『kitchen hiruge』の想い
「ガツンとくる強い味よりも、素材そのものの味や香りを感じてほしい」
そんな店主さんの想いから、調味料はできるだけ手作り。
使うのは、鰹節や昆布、いりこなどの出汁や、麹・果汁・ハーブ・スパイス。
シンプルながらも、味に深みが感じられる料理に仕上がっています。
『kitchen hiruge』にはやさしさとまっすぐなこだわりが詰まっています。
『kitchen hiruge』は完全予約制です。
予約は電話、もしくはDMでも受け付けているそうです。公式Instagramをご確認ください。
やさしいごはんと穏やかな景色に包まれて、ゆったりと流れる時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
情報はこちら
店名 | kitchen hiruge |
住所 | 大分県大分市東大道1丁目9−1 大分銀行宗麟館 |
営業日 | 木・金・土・日曜日 |
営業時間 | 11:00~15:30 |
電話番号 | 050-1725-8739(15時以降) |
https://www.instagram.com/kitchen_hiruge/ |