大分のすこ〜し気になる話題を届けます │ 記事は毎日更新中

【杵築城下町】江戸時代の町並みを楽しむ街歩き

  • 2023年2月4日
  • 2023年2月2日
  • 観光

杵築城下町

杵築城下町は、大分市から車で1時間ほどのところにあります。
大分市方面から向かう場合は、空港道路を通って杵築で降りるとそこから5分ほどで城下町に到着します。
城下町散策のスタート地点として、まずは杵築城へ向かいます。

杵築城

杵築城下町の観光のスタート地点は、杵築城です。
杵築城には駐車場があるので、車を停めて受付に向かいます。
杵築城の入り口には大きな門がありました。

杵築城は360度の展望が楽しめるお城です。
場内は歴史資料館として、数々の資料が展示されています。

杵築城の入り口には展望スポットも。
こちらからも杵築の城下町を見渡せます。

着物でまち歩きをすると、各施設の入場料が無料になります。

この日も着物で散策している方がいらっしゃいました。

杵築城への入場は有料となっています。
個人:一般400円
小中学生 200円
お得な観光プランもあり、複数の施設をめぐる際は共通券などのセットがお得です。

共通券(1200円)」7つの公共観光文化施設の入場券がセットになったお得な券
杵築まち歩きプラン(1000円)」公共観光文化施設3ヵ所の観覧券と「杵築まち歩きクーポン券(500円分)」が付いたお得な券
の2種類がありました。
今回は「杵築まち歩きプラン」を購入しました。
「杵築まち歩きプラン」は公共観光文化施設3ヵ所の観覧券がついていますが、おすすめの施設や効率的な回り方などを受付の方が教えてくれました。
今回は「杵築城」「大原邸」「きつき城下町資料館」と無料施設の「能見邸」の4箇所をめぐることになりました。

早速杵築城へ登ってみましょう。
杵築城は1394年に木付頼直によって八坂・高山両河口に岬状に突出する城山台地に築城されました。
東に守江湾が拡がり、南の八坂川、北の高山川に囲まれた天然の要害でした。

杵築城の天守閣からの眺めはとてもきれいでした。
杵築の市街地が一望できます。

大原邸

杵築城を出て、車で城下町へと移動します。
商店街の駐車場があるので、そちらに車を停めて、酢屋の坂を登り大原邸へと向かいます。
酢屋の坂と向かいの塩屋の坂は杵築の城下町のメインスポットとも言える場所です。
サンドイッチ型の城下町として有名ですね。

江戸の武家屋敷の雰囲気が残る町並みが美しいです。

大原邸は「居宅考」に宝暦の頃相川東蔵(120石)が住み、東蔵が知行返上後、中根斎(家老新知350石)、岡三郎左衛門を経てm桂花楼となったとあり、御用屋敷桂花楼の場所であったと伝えられています。

現在もその当時の暮らしを感じることのできる屋敷で、一部を除いて旧状をよく留めており、屋根も残り少ない茅葺きで、園庭も立派で、杵築における最も貴重な遺構のひとつです、

能見邸

次はお隣にある能見邸へ向かいます。
能見邸は無料で入れる施設です。
中には和菓子や抹茶が楽しめる「台の茶屋」があります。

「台の茶屋」では、購入した「杵築まち歩きプラン」の「杵築まち歩きクーポン券」が使用できます。
まち歩きの一休みで、お抹茶などいただくのもいいですね。

きつき城下町資料館

能見邸を出たあとは、きつき城下町資料館へ向かいます。
酢屋の坂を下って、塩屋の坂を登ります。

きつき城下町資料館には杵築市の歴史に刻み込まれた文化財が数多く展示されています。
1階には収蔵庫、2階には企画展示室、3階には学習室があります。

資料館の外には展望スペースがあります。
杵築城が望めてとてもいい景色です。

今回は杵築城下町を散策しました。
杵築城下町をじっくり観光したい方は「共通券」、さくっと主要施設を観光したい方は「杵築まち歩きプラン」がおすすめです。
ぜひ城下町観光を楽しんでください。

情報はこちら

施設名 杵築城
住所 〒873-0001 大分県杵築市杵築16−1
定休日 なし
営業時間 10:00~17:00(入場は16:30まで)
電話番号 0978-62-4532
最新情報をチェックしよう!