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【扇森稲荷神社】大きな鳥居が目印の狐と老婆の伝説がある神社

今回ご紹介するのは、大分県竹田市にある「扇森稲荷神社」、通称「こうとうさま」と呼ばれています。
商売繫盛、金運、学業成就、家内安全、交通安全、縁結び…古くから親しまれてきた神社です。
大分県の県境にあり、九州三大稲荷のひとつで熊本県や宮崎県からのご参拝者も訪れています。
近年では、パワースポットとして知られています。

アクセス

国道57号線沿いにあり九州トップクラス・大分県一の高さを誇る17mの大鳥居が目印です。

200台収容可能な無料駐車場があります。
裏参道をあがったところに、拝殿に近い小さい駐車場がありますが、そちらは、平日や平常の土日等に御活用ください。

百段ある階段

境内へは100段の長い石段が続いています。

昇りつくと急勾配の階段がありますが、高さのある階段のため左手前にある鳥居をくぐります。

長い石段の上からは周囲を一望できる絶景のスポットです。

鳥居を通ること

急勾配の階段がありますが、高さのある階段のため左手前にある鳥居を通ることをお勧めします。
鳥居の語源は「通り入る」だそうです。
「鳥居を通ること」が参拝の正式な儀式です。

鳥居をくぐることで運が開けると言われています。

こうとうさまの由縁


この地に、岡藩藩士が白狐の頭を埋めて以来、狐頭原(こうとうばる)と呼ばれるようになり、現在は、狐頭様(こうとうさま)と通称されています。
※諸説あり

狐と老婆の伝説


昔、お産に苦しむ若い女性を助けに貧しい老婆が手伝いに行くと、そこは山の上の狐穴でした。
老婆は気味悪いと思いながらも、お産を必死に手伝い無事に子供を産ませました。

翌日お礼として老婆のところに大きい鯛が届けられました。
ところがその鯛は殿様への献上の品でした。
老婆は盗人として打ち首にされました。

ところが転がっている死骸を見ると狐でした。
老婆が助けた若い女は狐であり、老婆の身代わりとなったのでした。

人々は狐の恩返しに深く心を打たれ、稲荷大神のこの地に狐の霊を祀りました。
現在もこの穴の中に白狐の頭があると伝えられています。

初午大祭


【令和4年 扇森稲荷神社初午大祭】
3月5日(土)~7日(月)
神楽奉納 各日9時~16時頃


【令和4年 扇森稲荷神社新年祭】
神楽奉納
1月1日(土) 0時~
1月1日(土)~3日(月) 各日9時~17時頃


大晦日から正月三が日にかけて参拝が集中しないように分散参拝へのご協力をお願いします。

情報はこちら

 

住所 大分県竹田市大字拝田原字桜瀬811
電話番号 0974-63-1588
駐車場 200台
公式サイト https://xn--gpuz1m79owd17b268a.net/



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