2024年6月29日(土)から7月29日(月)まで由布院駅アートホールにて、ホーノキアトリエによる「猫遊湯 ねこゆうゆ」展が開催されてます。
由布院駅アートホールは、建築家磯崎新氏の設計で建てられたJR由布院駅構内にある待合室と併設したアート空間です。
こちらでは全国から応募のあった展示企画の中より選考された写真展・工芸品展などの多彩な展覧会が1年を通して開催されています。
由布院温泉観光協会公式ホームページ…
今回の「猫遊湯 ねこゆうゆ」は、美術家の榎園歩希(えのきぞのあゆき)氏が主宰する”ホーノキアトリエ”による展覧会です。
由布市挟間町の旧朴木(ほおのき)小学校にあるアトリエは、子どもと若者を対象に創造性を通して生きる力を発揮する創造活動の場として開放しており、現在小学生から高校生の子どもを中心とした10代から20代、約20名が協働しています。
子どもたちはアトリエが解放された時間の中で、絵画を始め、工作や彫刻、映像など、それぞれが自分に合った制作活動に取り組んでおり、主催の榎園氏がそのサポートや提案を行っています。
時にはプロジェクトを立ち上げることもあり、本人が希望すれば一定水準に達した制作物の販売も行っています。
今回の「猫遊湯 ねこゆうゆ」展には、そんなホーノキアトリエの榎園氏と子どもたちが“猫と温泉”をテーマに制作した40点以上の作品が展示されています。
アートホールの空間全体を活かした今回の展示は、
私も実際に作品を拝見してきたのですが、待合室に座っている人さえ作品の一部になっているかのような錯覚を抱きました。
また一つ一つじっくり見てみると、色とりどりの個性あふれる猫たちに夢中になってしまうこと間違いなし。
会場では「猫遊湯 ねこゆうゆ」展にちなんだグッズの販売も行っています。
「猫遊湯(ねこゆうゆ)」展は7月29日(月)まで。入館・観覧料は無料です。開館時間は9時から18時、最終日のみ16時閉館です。
皆さんもカラフルでユニークな”猫と温泉”の空間へ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
榎園氏の在廊日については、由布院駅アートホールのSNSをご確認ください。
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