【らーめん蓬】大分市中央町にオープンした昔ながらの優しく懐かしいラーメンを出す店

今や世界中で愛される日本の国民食”ラーメン”。
どんどん進化し、新しい味で私たちを楽しませてくれるラーメン店ですが、時々無性に昔食べた懐かしい味が恋しくなることはありませんか？
今回はそんなみなさんに、昔ながらの優しく懐かしいラーメンを出す店『らーめん蓬(れん)』をご紹介します。

場所

『らーめん蓬』があるのは、大分市中央町2丁目。
サザン・ブライト中央ビルの2階です。

↓親進舎ガレージ/若草公園方面

↓セントポルタ中央町/中央通り方面

サザン・ブライト中央ビル前には、のぼり旗と看板が出ていました。

階段を登ると、すぐに『らーめん蓬』の店舗があります。

らーめん蓬について

『らーめん蓬』がオープンしたのは、2024年8月8日(木)。
店主は、昭和33年に創業し別府市脇浜に店を構える「ラーメンなべさん」で修行を積んだ赤峰和明さんです。

現在休業している「ラーメンなべさん」は、豚骨・鳥骨・かつお・こんぶ・野菜等を十時間以上炊き上げた”健康食品”のようなスープが特徴の人気店で、赤峰さんは今年5月に退職した大将の味を完全に引き継いだラーメンを出しています。

『らーめん蓬』の店内には、カウンターが7席、座敷席が2間あります。

“蓬(よもぎ)”と書いて”れん”と読む『らーめん蓬』は、店主の赤峰さんが字の格好良さに惹かれ考案したもの。
カウンター席の上には、そんな店名を表現して豊後一筆龍・髙原伸二さんが描いた守護紅龍図が飾られています。

メニュー

『らーめん蓬』のメニューには、看板商品「蓬ラーメン(800円)」を始め、日本味噌のコクが味わえる「味噌ラーメン(900円)」やあっさり和風醤油味の「醤油ラーメン(800円)」、蓬ラーメンに特製チャーシューをたっぷり乗せた「チャーシューラーメン(1000円)」などがあります。

その他にも、ラーメンとご飯(並)がセットになった「Aセット(900円 ※味噌ラーメンを選択した場合は1000円)」と、ラーメンと特製炙りチャーシュー丼がセットになった「Bセット(1100円 ※味噌ラーメンを選択した場合は1200円))」などお得なセットメニューもあります。

老若男女問わずオススメしたい！蓬ラーメン

私は今回、お店の看板商品「蓬ラーメン(800円)」をいただいてきました！

ぷるぷるな豚骨と鶏ガラなどを11時間ほど煮込んで作っているスープに合わせる麺は細麺。

出していただいた「蓬ラーメン」は、チャーシューとネギ、もやしというシンプルな盛り付けがされており、とってもいい香り。
上に掛かった胡麻の香りもたまりません。

いい匂いに我慢できず、撮影もそこそこに頂いてみると…。
初めて食べるのに、昔食べた記憶が蘇ってくるような懐かしい味がするんです。

細麺を啜ると、「ラーメンなべさん」の味を知っている方は勿論、初めて食べる方もホッとする優しくて柔らかいスープが口いっぱいに幸せを運んでくれます。
シンプルな具材もさることながら、炙りチャーシューもトロットロで美味しいんです。
こちらの炙りチャーシューは、「特製炙りチャーシュー丼(400円)」でもいただけるのでそちらも是非食べてみてくださいね。

にんにくもキツくないので、仕事途中のお昼ご飯にも最適です。
また、カウンターには、にんにくなどの調味料も置かれているので、その時の好みに合わせて使用してくださいね。

老若男女問わず「美味しい」と感じる優しくて懐かしいラーメンを、みなさんも是非『らーめん蓬』でお楽しみください！