【竹瓦温泉】別府市にあるレトロ感あふれる温泉

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今回は別府市にある「竹瓦温泉」を取材させていただきました。
大分県といえば温泉が有名な県で全国的にも知られていますが、その中でも別府市は大分県の中でも有数の温泉地帯です。
竹瓦温泉は古くから多くの人たちから愛されている温泉のようなので、その人気の秘訣をみなさんも一緒に見ていきましょう！

竹瓦温泉の歴史

竹瓦温泉は明治時代の1879年（明治12年）創設されました。
2004年には有形文化遺産、2009年には近代化産業遺産に登録されました。「竹瓦」の由来は、当時建築されたときは屋根が竹から作られていて、改築された時に瓦葺きの屋根だったため、このような名前がついたようです！
館内のショーケースの中にも竹瓦温泉の歴史を感じさせるような置物や書物が展示されていました。

竹瓦温泉の館内

竹瓦温泉の館内はこのようになっていました。
明治時代からの歴史を感じさせるような造りになっており、木を中心につくられてた館内は落ち着いた雰囲気を作り出していました。
建物自体は昔からあるので古さもありますが、床も壁もとても綺麗にメンテナンスされており綺麗な状態で昔からのレトロな雰囲気を作り出しておりとてもすごいと感じました。
風呂上がりの休憩スペースのひとつに畳のスペースがありました。古民家の一室を想像させてくれるような休憩スペースでは、お風呂から上がったお客様がゆっくりとくつろいでいました！
また、館内には大分県や別府市の観光やグルメなどのさまざまなパンプレットや雑誌が置かれていたので、竹瓦温泉に来ることで、大分県についてたくさんのことを知ることができる環境も整っていました。気持ちいい温泉にも入れて、竹瓦温泉の歴史も学べて、大分県についても知れる一石三鳥くらいの温泉だと感じました！

いざ温泉へ

竹瓦温泉の温泉内はこのようになっていました。
古墳型のように型とられた浴槽は昔から多くの人たちに愛されてきた歴史を感じさせてくれました。
現在は黙浴が推奨されていましたが、普段はこの浴槽を囲みながらお客様たちが談笑されているみたいです。
泉質は塩化物泉、炭酸水素塩泉でできており、疲労回復や冷え性、皮膚乾燥症、筋肉や関節の慢性的な痛み健康増進などこの他にも様々な効果があるようです。
別府温泉のシンボル的存在である竹瓦温泉に入って、体を芯から温めに行ってみてはいかがでしょうか。
また、竹瓦温泉には普通入浴だけでなく、砂湯もあるので次回は砂湯も体験しにきてみようと思いました！
普通入浴：大人300円・小人100円　　砂湯：1500円

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