佐伯の城下町に、元歯科医院をリノベーションしたお洒落なカフェがあります。
『cafe KIISA』は、スイーツやコーヒーを楽しみながら、本を読んだり勉強したり、ちょっとお仕事をしたり、各々の過ごし方を楽しめる場所です。
場所
『cafe KIISA』があるのは、佐伯市大手町。
『さいき城山桜ホール』という、大きなホールやスタジオ、会議室、子育て支援室などが入る複合公共施設が近くにある、佐伯城のお膝元です。
ノスタルジックな雰囲気を残しながら綺麗に整備された城下町の中にあり、近くにはカフェや旅館、商店が並んでいます。
専用駐車場はありませんが、歩いて2,3分のところに有料の市営駐車場があるのでそちらを利用してください。
『cafe KIISA』は、元歯科医院をリノベーションした建物の2階にあります。
店内
階段を上がるとすぐのところにレジカウンターがあって、さらに奥に進むと窓側にカウンター席がならび、テーブル席、ソファ席があります。
とても広々とした店内で、大きな窓から日光が入りとてもリラックスできる空間です。
ゆっくりおしゃべりや読書をしたいときは、ソファ席がいいかも。
一人でも過ごしやすいカウンター席もあります。
窓側のカウンター席にはコンセントもあり、Wi-Fiも完備されています。
じっくり調べ物やお仕事など、外の景色を見ながらできるのはいいですね。
テーブル席はアンティーク調でお洒落ながら、下にはコンセントがあって実用的でした。
複数人で会議や打ち合わせなどにちょうどいい大きなテーブル席もありました。
店内奥は壁一面が本棚になっています。
45マスの本棚それぞれにオーナーを募集する「シェア文庫」のようなもので、各オーナーが厳選した本が置かれています。
ブックコミュニティ「ミラタネブンコ」と名付けられており、本を通じた新しい知識の出逢いや、オーナー同士・オーナーと読者との交流を目的にしています。
もちろん誰でも気軽に手に取って読むことができますので、気になる本を読みながらコーヒーを飲むのもいいですね。
店内にはカップや紅茶の販売もありました。
元歯科医院を改装しているということもあり、店内にはその面影があります。
佐伯の情報誌やフリーペーパー、イベントのチラシなども置かれていました。
メニュー
メニューはコーヒーをはじめクラフトコーラやクリームソーダ、ハーブティなど種類豊富です。
キッシュサンドやプレスサンド、アメリカンワッフルなどのフードや、プリン、バスクチーズなどのスイーツもあります。
コーヒーはドリップ・アイスアメリカーノ・コールドブリュー、カフェラテなどがあり、さらに深煎り・浅煎りが選べますが、コーヒーに詳しくなくても好みを伝えればおすすめの一杯を提案してくれますよ。
今回は、カフェラテと、プリンを注文しました。
カフェラテ・プリン
今回注文したのは、「カフェラテ」(550円)と「プリン」(560円)です。
カフェラテは、浅煎のシングルでお願いしました。
コーヒー豆は臼杵の『suzunari coffee』の豆を使用しており、浅煎りで苦味が少なく、とても飲みやすいです。
プリンは、「固めプリン」が好きな方にはたまらない一品。
佐伯産の平飼い卵を使用しており、濃厚な卵の風味とカラメルのほろ苦さが絶妙なバランスです。
プリンの上には大きなミルクアイスが乗っていてこれからの暑い季節にぴったり。
アイスなしや、アイスを生クリームに変更も可能です。
今回紹介した、『cafe KIISA』では、カフェの店内を利用してワークショップやイベントも開催されています。
スイーツやコーヒー、そしてこの空間を通じて、地域や年齢・役職問わずに集い交流できる『cafe KIISA』
居心地のいい空間と美味しいコーヒー・スイーツを堪能しました。
情報はこちら
店名 | cafe KIISA |
住所 | 〒876-0831 大分県佐伯市大手町3丁目5−7 |
定休日 | 日・月・火曜日 |
営業時間 | 11:00〜18:00 |
https://www.instagram.com/kiisa_cafe/tagged/ |