【MUGYUU】別府の内成棚田にある蔵を利用したカフェ

別府市にある、「内成棚田」をご存知ですか？
別府市の中心部から車で20分ほどのところにある田園地帯で、内成棚田には約1000枚の田があります。
農林水産省「日本の棚田百選」にも選ばれています。
初夏から水が張られ、田ごとに月を映し、盛夏には緑の風、秋には稲穂の黄金色と彼岸花の赤のコントラストが美しい場所なんです。
今回ご紹介するのは、そんな内成棚田にある古民家と蔵を利用したカフェ『MUGYUU』です。

場所

『MUGYUU』があるのは、別府市にある内成棚田。
別府市中心部から挾間方面に山を登っていく途中、内成棚田方面に道が分かれます。
Googleのナビでも辿り着けるそうなのですが、とても細い道を案内されるようです。
座席数が少ない店舗なので、事前予約がおすすめです。
公式LINE、もしくはInstagramのDMで予約できるのですが、今回は公式LINEから予約しました。
予約の際、道案内の動画も一緒に添付してくださったので、事前にその動画で行きやすい道を頭に入れて行きました。

しばらく山道を走ると、右手にMUGYUUの看板と駐車場の看板があるので、そちらに車を止めてください。

そこからさらに3分ほど歩いたところにお店があります。

店内

お店はレジや厨房がある古民家と、客席がある蔵とで分かれています。
客席があるのはこの蔵の中で、テーブル席とソファ席がありました。

今回は窓側のソファ席に座らせていただいたのですが、窓の外には内成棚田が一望できてとても景色がよかったです。
この景色を楽しみながらお食事ができるなんて、とても素敵ですよね。

メニュー

メニューは、「天むすと季節のお野菜プレート」と「今日のカレー」の２つから選ぶことができます。
どちらもドリンクとプチデザート付きです。

「天むすと季節のお野菜プレート」の内容は日によって内容がかわるそうで、テーブルにお料理の内容が書かれたプレートが置かれているのでそちらを参考にしてください。

『MUGYUU』はお子さま大歓迎のカフェで、キッズランチの「おにぎりセット」もあります。
子供用のランチオーダー表があって、自分で選びながら記入することができます。
基本セットは、ちびえび天むす2個とリンゴジュースのセットなのですが、ゆで卵などのおかずとデザートを追加することもできます。

天むすと季節のお野菜プレート

今回注文したのは、「天むすと季節のお野菜プレート（ドリンク・プチデザート付き）」（1100円）です。

この日のメニューは、
・家主後藤さんの減農薬米と紫黒米を使ったえび天むす（エコシュリンプ使用）
・梅と豆乳のスープ
・塩こうじたまご
・カボチャのコロッケ
・なすの揚げ浸し
・ピーマンのチーズ焼き
・とうもろこしの天ぷら
・きゅうりとささみの梅和え
・にんじんの黒みつグラッセ
でした。
透明のおしゃれなプレートに、これだけのお料理がぎっしり詰まっています。
天むすはふわっと柔らかくて美味しいお米とプリプリのエビがたまらない一品。
野菜のおかずも、どれもこの近くで採れたお野菜を使っているそうで、新鮮で美味しかったです。

食後のスイーツはこの日は2種類から選べたのですが、今回は「豆腐のガトーショコラ」をチョイス。
しっとり、かつふわっと柔らかいとしたガトーショコラで、ショコラの風味が濃厚でとても美味しかったです。

キッズランチ

キッズランチ（250円〜）は、基本セットはちびえび天むす2個とリンゴジュースのセットなのですが、ゆで卵などのおかずとデザートを追加することもできます。
今回はゆで卵とデザートを追加しました。
デザートは大人のランチのデザートから選ぶことができます。
おかずを追加できるので、小さなお子さまから、少し大きなお子さままで楽しめますね。
身体に優しいお野菜のおかずなので、安心して食べさせることができます。

今回ご紹介したのは、別府の内成棚田にあるカフェ『MUGYUU』のランチです。
目の前の棚田で作ったお米を使った天むすと、近隣で採れたお野菜をふんだんにつかった身体に優しいランチを楽しむことができました。
お子さま連れでも楽しめるのが嬉しいポイントですね。
ぜひ事前予約の上、足を運んでみてください。

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