豊後大野市に取材で行く機会があったので、豊後大野市の紅葉の名所「用作公園」に行ってきました。
11月8日時点での紅葉の様子をお届けします。
用作公園への行き方
用作公園へは、大分市から車で1時間ほどで行くことができます。
中九州道を朝地ICで降り、道の駅あさじの前を通り原尻の滝方面に進むと用作公園の看板が見えてくるので、案内に従って進んでください。
山道を進みますが、所々に看板があるので迷うことは無いと思います。
駐車場近くに警備員さんがいました。
第一駐車場と第二駐車場があるので、警備員さんの指示に従って停めてください。
用作公園とは
用作公園(ゆうじゃくこうえん)は、江戸時代に岡藩主が家老の中川平右衛門長伸に賜った別荘地で、明治13年には吉良家に譲り受けられ、現在では朝地町が管理しています。
岡藩の参勤交代の経路に位置するこの地には、藩主中川氏が参勤交代の途上などにたびたび立ち寄るとともに、田能村竹田や頼山陽といった文人墨客も多く来訪し、岡藩の玄関、接客所としての役割を果たしました。
心字池を中心に、500本を越えるモミジやカエデなどの紅葉樹が植えられ、11月の紅葉期間中の週末や祝日にはライトアップが行われ、多くの見物客で賑わいます。
用作観光もみじ祭り
今年も用作観光もみじ祭りが開催されます。
祭り期間中には、カラオケ交流会や夜神楽のイベント、草もちなどの販売も行われます。
また、日没から午後9時までの間、ライトアップも行われます。
【ライトアップ】
■開催日/11月10日(金)、17日(金)、18日(土)、19日(日)、23日(木・祝)
■時間/日没~21時
11月8日時点での紅葉の様子
11月8日(水)時点での紅葉ですが、まだ緑の葉が多く、見頃は来週頃になるのでは無いかと思われます。
池の周りには赤く色づいた木々もありましたが、全体的には紅葉は進んでいませんでした。
ですが平日にも関わらずたくさんの方が来園していました。
園内の所々にベンチが設置されており、お弁当を食べながら紅葉を楽しむ方が多くいらっしゃいました。
お野菜や草餅の販売もありました。
綺麗なトイレもありました。
用作公園の紅葉の見頃は、11月中旬ごろだと思われます。
ライトアップ期間もあるので、ぜひ美しい紅葉を見に足を運んでみてください。
情報はこちら
施設名 | 用作公園(ゆうじゃくこうえん) |
住所 | 〒879-6213 大分県豊後大野市朝地町上尾塚3914 |
祭り期間 | 2023年11月3日(金・祝)〜23日(木・祝) |
ライトアップ | 開催日/11月10日(金)、17日(金)、18日(土)、19日(日)、23日(木・祝) 時間/日没~21時 |