【一心寺ぼたん桜雲海祭り】大分市にあるぼたん桜(八重桜)の名所

大分では桜がほとんど散ってしまい、少し寂しさを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。2022年4月10日、大分市内にぼたん桜（八重桜）の名所があると聞き、『一心寺』に行ってきました。ソメイヨシノとはまた違った美しさがあり、ふわふわとした桜の花がとてもかわいらしくて良かったです。みなさんも、ぜひ行ってみてくださいね！

場所

一心寺は大分市廻栖野にあります。大分市中心部から車で行く場合は、国道442号線を進み「廻栖野」の交差点で左折します。少し坂を上ると、車同士がすれ違えないほど道が狭かったですが、誘導員の方がいらっしゃったため、スムーズに通行できました。

「ぼたん桜雲海祭り」の様子

駐車場に車をとめて、拝観料（大人/800円、小学生/200円、幼児/無料）を払い、入場しました。

朝の9時開門で、私は10時に行きましたが、すでにたくさん人がいて賑わっていました。まずは、一心寺公式キャラクターたちの旗が出迎えてくれました！

坂が急だったので、歩きやすい靴と涼しい服装で来ることをおススメします！

とても広いお寺でしたが、順路の看板があったため、道に迷わず桜を楽しめました。
↓この写真を撮ったあたりでは、マスクをしていても桜の香りがしました！

途中には、「撮影スポット」と書かれた看板もあり、たくさんの方が美しい景色をカメラに収めていました。

「撮影スポット」以外の場所も、どこを歩いても本当にきれいでした！

まわりを見ると、家族で花見に来た方、自慢のカメラで桜を撮りに来た方、コスプレを楽しみに来た方、桜もちを買いに来ている方、みなさんそれぞれの桜の楽しみ方をしていました。

八重桜の手入れについて書かれた看板もありました。剪定したり、消毒したり、草刈りをしたり、、1年を通して手入れが必要なことがわかりました。こうした苦労を知ると、こんなに立派できれいな桜を見られることが有難く感じました！

食べ物の持ち込みは禁止でしたが、屋台で買ったものは指定の場所で食べることができました。

また、売店では「一心寺名物　手作り桜もち」(4個入り800円)が販売されていました。私が見たときには30人ほどの人が並んでいました！数も限られていて、この時期だけのお土産のようです。

ぼたん桜の見ごろ

私が行った2022年4月10日時点でほぼ満開ということでした。『一心寺日記・寒行日記・桜日記そして住職の独り言』というブログを見ると、4月11日の雨で桜が散ることは無いようです。
お寺の方は「桜祭りは17日(日)までですが、桜がいつまで満開なのかというのは、自然のことなのでわかりません。ただ、散っているところもきれいです！桜の状態を知りたいのであれば、ブログを見ていただくのが一番ですよ。」とおっしゃっていました。

↓ブログのリンクです

また、パンフレットを見ると、散花後には「桜の絨毯」が見られることもあるようです。これは、花びらが地面を桜色に染める絶景で、天候やタイミングが合った時のみ見られるようです。

情報はこちら

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