スペインのアーモンドを使用した、日本でも珍しいカフェ
お店に入った瞬間に、アーモンドとコーヒーの香りが広がり、お店の方が優しく迎えてくれました。席は、3人掛けが4席ほどの落ち着く空間であり、平日のお昼でもすでに満席でした。お店の方とお客さんも気軽に話しており、一人でも気軽に行けるような場所です。
このお店では、スペインの「マルコナ」という貴重なアーモンドを使用しており、日本でも珍しいそうです。「アーモンドの女王」と呼ばれており、豊かな味わいと深い風味を持ち合わせています。そのため、ヨーロッパ焼き菓子の代表的な原料となっています。
入り口付近で、その希少なマルコナを購入することが出来るようになっており、100g1250円で手に入ります。
また、店内には他にも「バレンシア」や「ゲイシャ」などの様々な種類の豆が並べられていました。お客さんには、数ある豆から自分の好みのものを選んでもらい、大きな焙煎機で注文に応じてその場で焙煎し、出来立ての最高の一品を提供することが出来ます。焙煎が始まると店内はより一層コーヒーの香りでいっぱいになり、素晴らしい空間へとなっていきます。生豆100グラムを10分ほどで焙煎して、仕上げることが出来るそうです。
最高の二品
今回は、アーモンドケーキチョコと、チョコアーモンドタルトと、リンゴジュースをいただきました。
アーモンドケーキチョコ
まず、一つ目のアーモンドケーキチョコは、ふわふわのチョコのスポンジと、細かく刻まれた香ばしいアーモンドがとてもあっており、食べ始めたら手が止まりませんでした。さらに、上にかかったチョコのソースによって甘味が増し、生クリームも一緒に食べるとさらに美味しかったです。
チョコアーモンドタルト
次に、チョコアーモンドタルトは、アーモンドがたっぷり入っており、アーモンドのしっかりとした触感を味わうことが出来ました。フォークで食べようとすると、あまりにもアーモンドがぎっしりと入っているため、フォークではつきさすことが出来ませんでした。お店の方からは、手でつかんで食べたほうが食べやすいということを教えてもらいました。アーモンドとチョコレートとタルトの生地の組み合わせの素晴らしさを改めて実感しました。
りんごジュース
そして、最後に優しい味のリンゴジュースによって口の中をすっきりしてもらい、あっという間に全てを完食しました。
お店のおすすめポイント
ブレンドの「TOAST」というバランスの取れた苦みと甘みのものや、「NEW MOON」という深くコクのある苦みのものなど様々なコーヒーのメニューがあります。とにかく、コーヒーやアーモンドによって店内がいい香りで雰囲気もすごくよかったです。
また、フレッシュサンド(ハム、レタス、アーモンド入り)やホットサンド(ひき肉とチーズ、ハムチーズ、ツナマヨ、あんバター)などもあるため、軽い食事も一緒に食べることが出来ます。
私は今回チョコレートをたくさん使っているメニューを選びましたが、チョコレートが苦手な人だとしても、「ブルーベリーケーキ・ラムレーズンケーキ・パインのケーキ」など様々な種類の味のケーキを味わうことが出来るのではないかと思います。
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お店の奥に進むと、かわいいアクセサリーや手作り雑貨が販売されており、見るだけでも癒され、素敵な空間であると感じました。
換気もされており、アルコール消毒もされていたため、感染対策をしっかりとされているように感じました。この狭間の素敵なカフェで、リラックスすることができて良かったです。
情報はこちら
店名 | TOAST coffee roaster |
住所 | 大分県由布市狭間町古野251-6 |
定休日 | 火曜日・水曜日 |
電話番号 | 070-2641-5521 |
営業時間 | 11:30-18:00 |
駐車場 | 有 十台程度 |
https://www.instagram.com/toastcoffeeroaster/ |